籤番号98

籤詩 (おみくじの詩)

經商出入事遲疑,恐惹閒愁與是非,如鳥飛投羅網陷,相看能有幾人知
商いを営み出入りするも事は遅疑し、閒愁と是非を惹くのを恐れる。鳥が飛んで羅網に投じて陥るが如く、これを知る者は幾人あるか。

故事 (由来となる物語)

陶淵明三徑關門

解 (おみくじの解釈)

禽遭羅網,有理難分,隨緣守舊,遇貴乃成。此籤禽遭羅網之象,凡事守舊則安。

聖意 (15項目の運勢)

交易
損失損失
婚姻
不長不長
求財
破財破財
自身
小人小人
家宅
憂疑憂疑
六畜
損損失
田蚕
損損失
尋人
杳杳
行人
困難困難
六甲
刑傷刑傷
山坟
絕絕
訟詞
虧負ける
疾病
羅網羅網
失物
凶凶
移徒
勿動勿動

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解説

【要約】 責任転嫁せず義務を果たせ。困難から逃げず、誠実に向き合う姿勢が大切である。
此籤は「藉口逃避」意を持つ。当事者に、凡事推託するなと戒めている。人には尽くすべき義務と責任があり、「任務」が未だ達成されぬうちは、決して推託して卸責してはならない。あるいは当然だと自認し、言い訳を合理化してはならない。とりわけ父母たる者は責任を負うべきで、相手だけを辛苦させ、自分は逍遥快活するなどという理は無い。事に遇って逃避を選ばず、勇んで面対し、受け入れるべきである。人は誰しも内心、自由自在で無憂無慮を嚮往する。ゆえにこそ、将心比心し、自分の快楽を他人の痛苦の上に築いてはならない。

現代向けのアドバイス

陶淵明が三径の門を閉ざした故事は、逃げたい時こそ責任の所在を見よと示します。職場や家庭の問題を人のせいにする前に、自分の担当分を終わらせましょう。静かな暮らしを望むなら、まず未完了の約束を片づけることです。

関連する神様・参拝アドバイス

観音菩薩に、逃げずに義務を果たす落ち着きを祈りましょう。責める相手を探すより、自分が今日片づける一件を決めて参拝してください。
デジタル祈願

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